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世界陸連会長 オリンピック無観客を容認「選手も慣れてきている」

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東京オリンピックのマラソンテスト大会で、スタート前に視察する世界陸連のセバスチャン・コー会長(中央)=札幌市中央区で2021年5月5日午前9時32分、貝塚太一撮影
東京オリンピックのマラソンテスト大会で、スタート前に視察する世界陸連のセバスチャン・コー会長(中央)=札幌市中央区で2021年5月5日午前9時32分、貝塚太一撮影

 国際オリンピック委員会(IOC)の委員を務める世界陸連のセバスチャン・コー会長は5日、札幌市で開かれた東京オリンピックのマラソンコースを使用したテスト大会「札幌チャレンジハーフマラソン」を視察した。レース後に記者会見したコー氏は、東京五輪の無観客開催を受け入れるとの見解を示した。

 世界的に新型コロナウイルスの感染拡大が続いている現状を踏まえ、コー氏は「もし、無観客でしか五輪を開催できないのであれば選手は受け入れるだろう。もちろん、選手は観客を入れての実施を望んでいるが、無観客での競技にも慣れてきている」と述べた。

 東京五輪・パラリンピック組織委員会やIOCなどは国内観客の入場制限の判断について、6月に結論を先送りしており、コー氏も「数週間先の状況を見守る必要がある」と語った。

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