2021/5/9

【深刻】コロナで増えた「ネット炎上」。対処の鉄則とは

DMM.com 取り仕切り役 会長
DMM.com亀山敬司会長をホストとする対談企画「亀っちの部屋Season2」。
今回のゲストは「ネット炎上」をテーマに研究する、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター准教授の山口真一氏だ。
SNSが普及して10年余り、世界は誰もが気軽に自分の意見を発信できる「人類総メディア時代」となった。
名もない個人の意見が、大きな共感を生み出すSNS。その拡散力は、ビジネスにも活用される。
しかし一方で、発信者の意図と異なる解釈が広がり、批判や誹謗中傷が殺到する「ネット炎上」が起こることもある。ネット炎上による誹謗中傷で心を病む人は後を絶たず、社会問題となっている。
「社会が不安定になると、ネット炎上が増える」と指摘する山口氏。新型コロナウイルス感染症の流行で、一度目の緊急事態宣言が発令された2020年4月の炎上件数は、前年同月比で3.4倍にもなったという。 
個人に限らず、企業も大きな損害を被るリスクがあるネット炎上。もし自社が炎上したら、どうすればよいか。「亀っちの部屋」のゆるい空気はそのまま、でもしっかりと対処法を考えていく。
*音声版は前後編で配信します。こちらからお聞きください【前編】【後編
INDEX
  • なぜ人は、ネット炎上に参加するのか
  • 企業CMもジェンダー問題で炎上
  • 炎上を拡散するのは、実はメディア
  • ネット炎上に加担する意外な人たち
  • 人類の英知で乗り越えられるか