新着Pick
58Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
既存のサンゴの移植方法よりも生存率が高いとのこと、比較対象となる手法が気になります。
例えば沖縄県で行われているサンゴ養殖は、親サンゴより枝分けした部分を自然界から取り出した台座に移植し、水槽内で育てたうえで、サンゴの元の株の採捕場所近海に植え付けるなどの方法を取っています。

この記事の手法は、海の中で生き残っているサンゴの幼生が定着するための場所を、3Dプリンタで作って海に設置するとのこと。より直接的で、育む環境はそのサンゴが元々生育可能なところなので、確かに生存率が高まる可能性が感じられます。

新しい人工構造物を海中に設置することについては課題もあると思いますが、環境に合わせて必要な調整を施すことができる3Dプリントの柔軟性の高さを活かして、生態系への負荷の少ない環境づくりに期待したいですね。
サンゴは壊滅的状況にあるといえます。例えば世界の3分の1のサンゴ種で絶滅の危険性が指摘されてます。
サンゴ礁は生態系保全上極めて重要なのは言うまでもありませんが、失われれば多大な漁業資源・観光資源の損失にもなり、人間にとっての経済的損失も甚大です。まして、ツバルやモルディブのようにサンゴの上に乗ってる国では、国土の存続にかかわります。

3Dプリンタによる人工サンゴ造成は、数年以上前から、香港以外でも各地で試みられてきました。期待大の技術ですが、少なくとも現状では、急速なサンゴ礁の減少を食い止められるほどにスケールできるわけではないでしょう。
それよりは、サンゴの保全や養殖方法を研究するうえで重要なデータを提供する役割が重要と思います。日本でもどんどん実験が進んで欲しいですね。
3Dで作った人工のサンゴ礁に様々な生物が集まってきているんだそう。
朗報ですね。正解で環境保全の活動が進むことでいつかは本物のサンゴ礁が戻ってほしいですね。