ボクサー、減量で「体のキレ」増す 群馬大など、脳検査で証明

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計量を終えた京口紘人(右)と対戦相手のタノンサック =安田光高撮影
計量を終えた京口紘人(右)と対戦相手のタノンサック =安田光高撮影

 プロボクサーの減量トレーニングが「体のキレ」を良くすることを群馬大などの研究グループがMRI(磁気共鳴画像化装置)検査で確認した。減量により、脳内の運動に関する回路が増強されたため。4月27日付で英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載された。

 試合前に体重の計量が実施されるボクシングでは、減量により体の動きが良くなることが感覚的に知られていた。群馬大医学部付属病院の荻野祐一講師らのグループは、プ…

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