電柱新設の用途や場所、初の実態調査へ…無電柱化推進でも年7万本増加
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記事では「電力会社」とありますが、結構NTTが所有する電柱というのも存在します。昔電柱は「電信柱」とも呼んでいたことからも電力だけでなく通信に使っていたことも納得できます。また、個人所有のものもあるそうです。
また、電柱の数とは全く関係ないですが、子供の頃は台風が来るとすぐに停電していたのに、最近はそれも少ないことから送電網という目に見えないものでも「昔のまま」ということはなく、確実・着実に進化を遂げているのだな、と感心させられます。
全国電柱位置情報データ・TEPCO Digital Map
https://www.ttplan.co.jp/service/tdm.html問題はお金なんです。
一応1/3が国、1/3が自治体、1/3が事業者の負担(①)となりますが、ボトルネックは自治体部分です。国道や都道は財源があるので整備は進んでいますが、市区町村道全体でみると都内ですらほとんど進んでない状況です(②)。
また、幅員の広い国道や都道と異なり、市区町村道は狭いため、技術的にも困難であり、かつ土地の権利も複雑だったりすることも背景です。
PFIなどのファイナンス支援の仕組みもありますが、共同溝などの工費の大きな事業が対象となります。
① : https://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/chicyuka/pdf10/04.pdf
② : https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/content/000034971.pdf電気ではなく水廻りの仕事をしてますが、埋設管で問題が発生すると、何かと手間ですが、露出配管だと随分と楽と言うか修理も早くて済みます。
地震とかで電柱が倒れたりすると緊急車両が通れないとかの問題はありますが、何か不具合があった時に電柱だと修理業者の方が登って修理すればいいのですが、道路に埋設してると、まず道路を掘り返さなければいけません。修理する前の段階で大仕事になります。
地震を始めとした自然災害の多い、日本では私は埋設はあまり賛成しかねます。ましてやコストも高くつくので。