「山梨モデル」を全国導入へ 飲食店にコロナ対策認証制度
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山梨県の感染状況ですが、新規陽性者数は右肩上がり。実行再生数は1.34。絶賛的に第四波を迎えております。件の「山梨モデル」ですが、実効性に関して大いに疑問があると言うことです。
ガイドラインを読みました(飲食店向け、4.30改訂版)。細かい規定が羅列されていますが、これで感染を押さえ込むのは不可能。例えば机にアクリル板を設置しても、横並びの席でおしゃべりしたら飛沫が行き交うでしょ?
感染の約50%は無症状のキャリアからなんだから、検温だって実は意味がない(100%の有効性はない)。
「山梨モデル」全国導入ってほとんど意味ないと思う...って言うか、飲食店を一括りにするのが、そもそも無理。業態別の対策ならわかる。個食+黙食のラーメン店と居酒屋の対策は違うはず。
もう一点はステージ別にするべき。ステージ2と4は対策が違うはず。後者だったらマイクロ飛沫対策までするべき。
注目のコメント
全ての県・自治体が同じようにできるとは思えませんし、同じである必要はないと思いますが、成功している事例はどんどん参考にするべきだと思います。
https://www.pref.yamanashi.jp/koucho/coronavirus/green_zone_main.html
かなり細かいところまでチェックされますし、チェック後のフォローや再チェックの体制もできているようです。
業種毎の申請用紙や、お店が使えるチェックシートなども準備されています。業種に「ワイナリー」があるのが山梨らしいですが、自治体によっては「海の家」などが入るかもしれませんね。
そして、これは飲食店だけでなく、利用する客側にもある程度の協力が求められると思います。グリーン認証とは、どのような感染対策のことをいっているのか知る必要があります。わからなければ、利用客側のチェック機能が働かないでしょう。去年以前の店内とは変わるところも多いので、不便を感じるところもあるかもしれません。
グリーン認証は、『感染しません』という認証ではなく、あくまで『感染対策をしています』という認証です。飲食店と客の双方が協力して成り立つものだと思います。
クラスターが発生したとしても、店や認証システムを責めたりせずに、検証を重ねて対策をしていくデータとするべきです。昨日も書いたがこれだけの緊急事態において、地方分権ですすめることの意義がわからない。取り組み、重点エリア、補償、スケジュール、一つの線にして取り組み進めてもらいたいところです。