【10年史】アップルvs.フェイスブック「全面戦争」への道
コメント
選択しているユーザー
ユーザに選択権があるべきというアップルの主張の方がしっくりきます。
でも、選択制にした際にそれで失われる個人のメリットは質の高い広告やネットサービスになるのですがそれは具体的に何かが想像しにくいので、公正な判断が個人に可能かと言われると難しい。
結果的に「気持ち悪いので拒否」という人が増えてインターネットのサービスの劣化につながる可能性もあります。
が、それでも、やはり、ユーザーに選択権があるべきでしょう。
注目のコメント
大人(アップル)にやんちゃな子供(フェイスブック)が駄々をこねているよう。みんながみている映画があるので僕もみたい、という子供に対し、ピアレンタルコントロールで制御した。という格好ですかね。
利用者の立場からプライバシーを第一に考えるアップルに対し、自分さえよければというスタンスで利用者の魂を広告主や第三者に売って儲けているフェイスブック。結末はみえています。2010年のAll Things DigitalでWalt Massbergの「Privacy」について問をされたSteve Jobsは、当時からPriivacyに関する強い懸念を見せています。自らの方針を"Let them (users) know precisely what you gonna do with your data" と話しています。いちユーザーの視点で見た時に言行一致の一貫性を感じるのはAppleで、逆に「オープンなインターネットの世界をつくる」というビジョンは立派に聞こえても行動はそうなっていないFacebookは、ひと昔前に高尚なビジョンを掲げつつ、課金で問題視されたソーシャルゲームと同じく、ビジョンと行動の一貫性のなさを感じます。
Appleが個人情報保護を戦略の柱としている事はずいぶん昔からなので、今さらFacebookを狙い撃ちしたのかどうかはわからない。個人的な感情があるのかどうかもわからない。それがクックの狙い撃ちだったとしても。
"フェイスブックの人間はアップルのプライバシー保護を「偽善」とみている"