バイドゥのレベル4自動運転テスト、走行距離が1000万km突破 量産ピークは2021年下半期
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百度は中国最大の検索エンジンで有名な企業ですが、現在は「オール・イン・エーアイ(All in AI)」戦略の下、全力でAIに取り組んでいます。
その代表的な成果が、自動運転基盤である「Apollo(アポロ)」です。(有人月面着陸の「Apollo計画」にちなんで名付けられました。)
同計画の対象範囲には、百度が得意領域としてきたクラウドサービスのプラットフォーム(高精度マップ、ビッグデータ基盤など)と車載ソフトウエア階層(ディープラーニングを活用した認知、判断、制御のアルゴリズム)のみならず、統合制御用のチップおよび各種センサー向けの技術開発プラットフォーム、車両を評価・認定するためのプラットフォームも内包されています。
そして、既に百度は広州で、下記の5種類の車両を合計40台運行しています。
広州市民は、バイドゥの地図アプリや「Apollo Go」アプリを使って、これらの車両にアクセスすることができます。
・第一汽車製「紅旗」のロボットタクシー
・バイドゥの自動運転バス「アポロン(Apolong)」
・金龍客車製のロボットバス
・バイドゥのロボット警察「アポロコップ(Apollocop)」
・新たなロボット車両(New Species Vehicles):スナック販売から掃除、道路の消毒などを行うロボット
完全自動運転車のみが走行する都市が実現する日もそう遠くないかもしれません。2021年下期には本格的な量産を開始する、の意味かな。今は量産モデルの量産試作段階でしょう。
一説によると中国には人口100万人以上の都市が300以上あると言われています。ひとつの都市で1万キロも走ればそこそこのデータが取れると思うので、1000万キロが本当なら期待できるのでは。この意味がよくわからない。翻訳ミスかな。
2021年に量産のピークって、その後下がるんですか?それともそこで頭打ち?
『李震宇氏はまた、2021年下半期にApolloの自動運転車が量産のピークを迎え、Apolloの自動運転技術が搭載された車は毎月1つの新モデルが発売されるだろうとも述べている。』