イラン核、5月合意模索 全体会合、7日再開へ
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落としどころがどうなるか。「原油輸出や銀行取引などを禁じた制裁は解除」と「米側と一致」というイラン側の見方についての報道もありますが、希望的観測はどれだけ現実かどうかわからないところ。
注目のコメント
現地のメディアの多くが、アメリカとイランの核合意は近いと報じています。
バイデン政権はかなりイランとの合意に対する思い入れが深いらしく、イスラエルは横槍を入れてなんとかご破産にしようと盛んに軍事的挑発を繰り返していますが、むしろアメリカの不興をかっていると言われています。
イランはこの機会に自国を高く売ろうと中東の外交らしくハードルを引き上げていますが、逆にそれだからこそ手の内が読みやすく、いずれ妥協に応じるだろうと思います。
不足の事態がなければ、中東の勢力図は間もなく大きな転換点を迎えることでしょう。交渉は進展してはいるが、どの制裁を解除するかで隔たりが大きく、まだ合意までには時間がかかる。イランの大統領選が本格化する5月中旬までになんとかなれば、というスケジュール感だろう。