【F1 ポルトガルGP】フリー走行2回目はハミルトンがトップタイム…フェルスタッペンが2番手

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イタリア・アルガルヴェ国際サーキットで4月30日、F1第3戦ポルトガルGPのフリー走行が行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がフリー走行2回目のトップタイムをマーク。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが2番手タイムを記録した。

昨年、コロナウイルス感染症拡大の影響でF1開催スケジュールが大きく変更され、24年ぶりに復活したポルトガルGPだったが、今年は正式スケジュールの中に組み込まれ2年連続の開催となった。舞台も昨年と同じく2008年に新設されたアルガルヴェ国際サーキット。昨年は雨による混乱から最終的にルイス・ハミルトン(メルセデス)が抜け出し、ミハエル・シューマッハが持つ最多勝記録を抜く92勝目を挙げたレースとして記憶に新しい。

なお、2021年シーズンは一部スケジュールの変更があり、6月11日-13日の日程で開催予定だった第7戦カナダGPがキャンセルされ、同日程でトルコGPが開催されることが発表されている。

ポルトガルGP初日は天候にも恵まれ、ドライコンディションでセッションが進んだ。フリー走行2回目は開始20分ごろからソフトタイヤでのタイムアタックが始まり、まずはバルテリ・ボッタス(メルセデス)が1分20秒423のトップタイムを記録。直後にマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が1分20秒332を記録してトップに浮上したが、ボッタスがさらにタイムを縮め1分20秒181で逆転と、この2人による激しいトップタイム合戦が繰り広げられた。しかし最終的にトップに立ったのはハミルトンで1分19秒837。その後フェルスタッペンがタイムを短縮してきたが1分19秒980で及ばず、ハミルトンがフリー走行2回目のトップとなった。

2番手はフェルスタッペン、3番手はボッタス。4番手にカルロス・サインツ(フェラーリ)がつけ、今回好調なアルピーヌのフェルナンド・アロンソとエステバン・オコンが続いた。

セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)は10番手、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)は11番手、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は14番手でフリー走行2回目を終えた。

ポルトガルGPは5月1日にはフリー走行3回目と公式予選が行われ、日本時間2日23時にに66周の決勝レースがスタートする。

■ポルトガルGP フリー走行2回目結果
1. ルイス・ハミルトン(メルセデス)/1分19秒837
2. マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)/1分19秒980
3. バルテリ・ボッタス(メルセデス)/1分20秒181
4. カルロス・サインツ(フェラーリ)/1分20秒197
5. フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)/1分20秒220
6. エステバン・オコン(アルピーヌ)/1分20秒235
7. シャルル・ルクレール(フェラーリ)/1分20秒360
8. ダニエル・リカルド(マクラーレン)/1分20秒418
9. ランス・ストロール(アストンマーチン)/1分20秒427
10. セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)/1分20秒516
11. ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)/1分20秒558
12. ランド・ノリス(マクラーレン)/1分20秒757
13. ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)/1分20秒976
14. 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)/1分21秒053
15. セバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)/1分21秒074
16. キミ・ライコネン(アルファロメオ)/1分21秒225
17. アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)/1分21秒238
18. ミック・シューマッハ(ハース)/1分21秒537
19. ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)/1分21秒855
20. ニキータ・マゼピン(ハース)/1分22秒638

《藤木充啓》

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