セブン、税込価格を「小数点第2位」まで表示へ 過去には「100円×3個=301円」問題で謝罪
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注目のコメント
人事の残業代計算もそうなんですが、端数処理の方針を事業者判断にするのではなく、そこまで法律に明記してもらったほうが混乱も少ないしシステム構築コストも減って良いと思います。
苦肉の策ですね。
小数点2位、3位まで気にするのは、FXなど為替相場に関わる人だけのような気もしますが。
貴重な1円ですが、これが気になってしまうのは現金払いの方で、電子決済に慣れている方は気が付くこともないでしょう。今更の話だと思うのですが、単品で税込100円の商品を3つ買って301円では「おかしい」と思うのは普通でしょう。
悪いのは端数が出る消費税率と言えるのですが、それは今に始まったことではありませんし、端数が出るので消費税率は10%刻みにするというのもおかしな話になります。(10%にしても端数は出ますので解決にならないですが)
なぜ、セブンは税込100円の商品(3個)の計算を税抜き金額(3個)で計算してから税率を掛け算するのでしょう?
売上処理のシステムの都合でしょうか
売上などから納税額を計算する会計システムの都合でしょうか
たしかに、税抜き93円のコーヒーを100万個(杯)売った場合で計算すれば、納税額は744万円になり、税込み100円で入金した差額の44万円を利益から国に余分に収めることになります。
それを正しくするために3杯で301円で計算できるようにする小数2桁の表示変更なのだと思いますが、
税額を1杯あたり7円で計算して700万円で納税したら脱税になるのでしょうか?
消費者にわかりにくくする対応は決していい対応とは思えないのですが、世の中難しいということでしょうか…