【3分グラフ】成長しすぎ?GAFAMの最新決算を総ざらい
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プライバシー保護のトレンドはまず変わらないでしょうから、隠匿的に実施しているターゲティング広告による収入はゼロになると仮定して事業を設計した方が良さそうです。
広告は明示的に表示して、広告を外せるメンバーシップやプレミアム機能による収入をメインに据えていく方向性でしょう。
広告に依存したフリーミアムモデルがようやく終焉を迎えると捉えるべきです。
企業は顧客接点をよりリアル側でも持つようになり、AIを活用した推論で外見や所作、声の音程などから趣味嗜好などの特性を把握され、(追跡的ではなく)その場限りの情報を元にしたリアルターゲティング広告が盛り上がってくるでしょう。
ただ、リアル側だけでは、イニシャルの接点をどのように設けるのか?は依然として課題だと思いますので、多種多様化したWebメディアやプラットフォームごとに存在するユーザ特性をもとに“マイクロ”マス広告とでもいうべき、スモールコミュニティに向けた全体広告が主となってくるでしょう。
さらにD2Cのようなオンラインコミュニティを軸にしたバーチャル接点に最後は誘導されてゆき、生活そのものの一部にブランドがいま以上に入り込み、もはや一体となる未来が来るでしょう。
現状ベースの予測でしかありませんが。
注目のコメント
パンデミックでも強さの底力を改めて示したテックジャイアント。コア事業を中心にした業績の伸びがすごい。
大企業が数十%の伸びを軽々と叩き出すのかという思いと、シリコンバレーのコロナで街に広がってきた「荒廃感」との落差に改めて驚きます。
事業を見ると、どの部門もコロナで需要が増えたことに納得。アマゾンは、ホールフーズなど食料品店が鈍くても、それは結局オンラインデリバリーなどに流れて、自社で顧客を拾いにいける仕組みがあり、Facebookも広告だけでなく、モバイルの消費時間が増えていることで、電子商取引「マーケットプレイス」(商品を買ったり売ったりできる)のエリアにも注力している。各企業が「コロナ防御エコシステム」を作っているのがよくわかります。IT巨人はパンデミックにも強いということが証明されました。今後何度も襲ってくるであろうパンデミックに備え、スモールビジネスや企業、学校、政府のDXは必須です。
京都は緊急事態宣言を受け、エッセンシャル以外のショップ、本屋、雑貨、アパレルなどがシャッターをおろしています。アマゾンに頼るほかありません。この規模でスタートアップのような成長率。エグすぎる…
GAFAM決算 21年1-3月
Amazon
売上高は前年同期比44%増の11.8兆円純利益3倍増の8828億円
Apple
売上高54%増の9.75兆円、純利益2.1倍の2.57兆円
Google
売上高34%増の6兆円、純利益2.6倍の1.95兆円
Microsoft
売上高19%増の4.6兆円、純利益44%増の1.7兆円
Facebook
売上高48%増の2.88兆円、純利益は94%増の1兆円