広島市信用組合・理事長「助けられねば存在意義ない」
朝日新聞デジタル
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現場百回、理事長自ら饅頭をもって融資先を訪ね、自分の目で見て工場の整理整頓ぶり、在庫、そして経営状況や将来を社長の目を見て判断する独自の選球眼をもっています。
早朝6時からの会議で決済は三日以内に通すことでも有名な広島市信用組合。地元ではシシンヨーの名で知られている山本理事長。声がでかく会うとその迫力に圧倒されますが、こういう金融機関がいるんだ、と安心もします。
インタビューのこの言葉は、すべての金融機関に投げかけられていると思います。「アフターコロナは、生き残った企業が金融機関を選別する時代になるのではないか。コロナで企業が苦しい時期に助けられなかったら、金融機関の存在意義はない」