FRB議長、デジタル通貨「時間かけて理解」 中国の後追わず
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クロスボーダー取引のうち、特に機関投資家や金融機関が関わるような大口取引に関しては、デジタル通貨の利用に拘らず、マネーロンダリングの防止やテロ資金対策などの観点で、ハイレベルの匿名性の維持は不可能だと思います。
また、一定の匿名性を認めたとしても、デジタル通貨の運営によっては、中央銀行を含む政策当局は資金の流れをより正確かつ迅速に把握しうるようになることで、金融政策の効果の波及や金融システムのストレスをより適切に理解できるというメリットも生じます。
これは、携帯電話の位置情報から、マクロ的な人の流れを推計できるのと同じことです。
注目のコメント
デジタル通貨の特徴は全取引の可視化だとすれば、プライバシーを尊重する立場とマネーロンダリングを危惧する立場がありなかなか自由主義陣営では進めにくいのかもしれません