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ご冥福をお祈りいたします。
氏は宇宙から見た地球に国境はないというような言葉をフライト中に残した。彼の思いが未来の世代にも受け継がれますように。
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レジェンドがまたひとりいなくなった。

アポロは月軌道上でのランデブー・ドッキングのため、月着陸せずに軌道上の司令船で待つ「司令船パイロット」がひとり必要になります。月着陸船に乗るのはコマンダーと「月着陸船パイロット」でしたが、実際に月着陸船を’操縦するのはコマンダーでした。ですから3人のチームのうち、もっとも経験が不要とされるポジションが月を歩ける「月着陸船パイロット」で、操縦スキルがある人は月に降りられない「司令船パイロット」にアサインされる傾向がありました。

コリンズがひとり乗った司令船が月の裏側に入ると、地球とも、月の表側の二人とも交信できなくなります。文字通り宇宙にひとりぼっち。歴史上最大の孤独、とも評されます。

もしアームストロングとオルドリンが月からの離陸やランデブー・ドッキングに失敗したら、コリンズは二人を残してひとりだけ地球に帰還せねばなりませんでした。おそらく、彼が月軌道で待つ間にもっとも心配したのはそれでしょう。3人で地球に戻れて本当に良かったです。
一生言われ続け、なくなっても言われ続ける「月に降りなかった男」の称号。ちょっとかわいそうな感じもするが、月周回船がなければアポロ11号の乗組員は戻って来れなかったのだから、それも立派な宇宙飛行士の仕事。R.I.P.
「司令船で待機中は地上や月との位置関係で地上や着陸船との通信が途絶えることが何度もありましたが、その間、コリンズ氏は月面やその向こうにある地球の写真を撮影しました。そのなかには、おそらく誰もがどこかで目にしたことのある1枚も含まれています。」
コリンズさんのおかげで私たちは今でも素敵な写真を見られることができるのですね。
本当にお疲れ様でした。ご冥福を心よりお祈り致します。