「予想外のスピード外交」 バイデン政権100日を読む

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• 前嶋 和弘

  上智大学 総合グローバル学部教授（現代アメリカ政治外交）

  ・2021年04月28日

  分極化の中、「ハネムーン期間」はほぼなく、政権の機能を維持するためにはまずは急いで成果を上げることに腐心。これはトランプ政権も同じでした。外交以上に、コロナ追加支援やインフラなど、内政の方をかなり急いでいる気もします。
  
  就任1カ月の時の、ニキさんの「アシタノカレッジ」で「全速力のオセロゲーム」と説明しましたが、あれから2カ月で流れは加速化。前政権がやったことを変えていくという意味で「オセロ」。トランプ政権も同じでした。