テスラはすべての家庭を分散型発電所にしようとしている
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テスラは2016年にSustainable TransportからSustainable Energyにミッションを変更して、社名もTesla Motor Inc.からTesla Inc.に変更しました。具体的には、マイクログリッドのEMSやVPPにも取り組んでますね。
https://www.tesla.com/ja_jp/support/energy/tesla-software
PowerpackやMegapackが導入されている豪州やテキサスやカリフォルニア、ハワイを舞台にPowerhubやMicro Grid Controller、Opticaster、Virtual Machine Modeなどを試していくようです。
Autobidderは電力市場向けのソフトウェアなので、なかなか採用までには至りませんが、イギリスで電力事業のライセンスは申請しているとのこと。
https://blog.evsmart.net/ev-news/tesla-applies-license-for-electricity-provider-in-the-uk/
またVPPはヘッドハンティングしてきたエンジニアがプレゼンしてましたが、コンテナ整備中といったところ。
https://newspicks.com/news/4967673
ビジネスモデルとしては、自動車メーカー間のB2B排出枠やビットコイン取引を行って事業の柱となってますが、これらはまだ仕組み化されていないようです。テスラ車はビットコインで購入出来るようになりましたが。
自動運転用に導入されているAIのDojoへ、電力データをどうやって取り込んで行くのかが気になる。Teslaの時価総額がトヨタの3倍近くになっている理由はバブルではなく、電力事業で国や家庭向けにビジネスをしているのが大きな要因の一つです。
これについて最近、YouTubeで解説しましたので、Teslaの株価が跳ね上がり続ける理由を知りたい方は是非ご覧下さい!
【10分解説】テスラ | 株価が跳ね上がり続ける理由は何か? https://youtu.be/cN-xgrd_85kテスラモーターがテスラに社名変更した辺りから、
明確にエネルギー企業に変わりましたね。
当初からの計画だったのでしょう。
EVや据え置き型(MegaPack/PowerWall)を含めた、バッテリー販売を中心としたビジネスです。
ちなみにテスラはV2Hを考えていません。
車両バッテリーを家庭電源として使えないのです。