新型コロナワクチンと、他のワクチンの接種間隔はどう考えればいいの？（堀向健太）

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• 堀向 健太

  東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 小児科医・アレルギー科医・医学博士

  ・2021年04月27日

  Yahoo個人の記事を更新しました。
  
  新型コロナワクチンの接種が本格化しようとしています。一方で、他のワクチンとの接種間隔に関して尋ねられることもあります。
  そこで、他のワクチンとの間隔などに関し、簡単にまとめてみました。
  
  1)　導入（予定）となっている新型コロナワクチンは2回接種です。そしてファイザー社のワクチンは3週間、モデルナ社のワクチンは2週間の接種間隔を開ける必要があります。
  2)　新型コロナワクチンを接種する場合、その前後に他のワクチンを接種する場合は2週間開ける必要があります。
  3)　麻疹ワクチンなどの生ワクチン接種後であるとしても、２週間開ければ新型コロナワクチンを接種することが可能です。
  
  少しでも混乱がすくなくなるように願っています。