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<Susumu Shimoyama “MEDIA IN 2050”>
英『エコノミスト』誌のポッドキャスト「The Jab」では、週一回の放送の度に各国のワクチン接種の状況を和音で伝える。接種率が高くなればなるほど演奏する楽器の数が多くなり、音色が豊かになってくる。
1月から始まったこの「ワクチン和音の調べ」で、もっとも早く多数の楽器を奏でたのは、イスラエル、ついで米国。4月20日の配信では、なぜ英国や米国に比べて欧州のワクチン接種が進んでいないのかが特集されていた。
4月20日の時点でイスラエルは、60パーセントが一回目の接種をうけ、二度目の接種をうけた人が56パーセント。米国は、40パーセントが一回目の接種、52パーセントが二度目の接種を終えている。遅れているとは言ってもドイツで20パーセントが一回目の接種、6・7パーセントが二度目の接種。フランスでは、これが、19パーセントと6・7パーセントになる。
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