北九州空港滑走路延長、事業費130億円 27年度にも供用開始

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北九州空港=福岡県で2019年6月13日、本社ヘリから上入来尚撮影
北九州空港=福岡県で2019年6月13日、本社ヘリから上入来尚撮影

 北九州空港(北九州市、福岡県苅田町)の滑走路を現在の2500メートルから3000メートルに延長する事業で、国土交通省が事業費を約130億円、整備期間を約4年と想定していることが関係者への取材で判明した。国は2021年2月から環境影響評価(環境アセスメント)を進めており、早ければ27年度に供用が開始される。

 国と地元自治体でつくる北九州空港施設計画検討協議会が28日、北九州市で開く会合で詳細を公表する。国交省は環境アセスは4年程度かかるとみており、関係者は「環境アセスと並行して設計などが前倒しで進められれば、27年度にも供用を始められる」としている。国交省などは6~8月に現地説明会を開くなどし、周辺住民の意見聴取を進める予定だ。

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