マツダの「ロータリー」が電動車で復活、EV時代に魅せる独自戦略とは? - モビリティ羅針盤~クルマ業界を俯瞰せよ 佃義夫
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注目のコメント
4,5年前からロータリーエンジンを発電に使うという話が出ていました。マツダの方もメリットがあると仰っていました。
燃費や低速トルク不足、環境問題など撤退せざるを得なかった理由が、メリットに変換できているのだろうか。そうなのであれば、スムーズで振動も少ないメリットばかりが強調できますね。
あとはコストかな?マツダのロータリーエンジンが「電動車」で復活、というのはEVのレンジエクステンダー用の小型発電用のエンジンに使われるということだと理解しています。
電欠の不安を発電用エンジンで解消して、運航距離を伸ばすことができます。
HVはエンジンが主体の「電動車」で、HV用にロータリーエンジンを使うとなると、e-powerのようなエンジンで発電した電気を電池に充電しながらモーターで走るHVになりますが、マツダが考えているのは、HVではないと思います。
MX-30のEVの電欠不安を解消したいというユーザーの声に答えるのが、このレンジエクステンダーでしょう。
電池のコストが下がっていけば、EVの方がHVより安価になると思いますが、PHEVが長期停電でもエンジンで発電した電気を支えるという安心感を求めるなら、やはり長距離を走れるPHEVを選ぶ人もいると思います。
レンジエクステンダーは長距離走行より電欠不安解消が大きいでしょうね。小型エンジンなので静かだと思います。