斎藤幸平氏が考える2030年、気候変動問題と“脱成長”の行くすえとは
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後編で「脱成長コミュニズム」を説明すると予告。鍵は脱成長の”手段”だと思うので、ハーマン・デイリーや広井良典の「定常型経済」やオストロムの「共有資源(Common-pool resource)」を超えるような”How”が求められます。
人新世の「資本論」の中でも、脱成長コミュニズムの構想について触れてます。
1.使用価値経済への転換
2.労働時間の短縮
3.画一的な分業の廃止
4.生産過程の民主化
5.エッセンシャルワークの重視
この構想はニックランドらの「加速主義」に対抗した「減速主義」とのこと。ワーカーズ・コープの事例も紹介しています。
結局は財やサービス毎の、私有・共有・総有資産を定めることに繋がるのかもしれません。
https://newspicks.com/news/814275
個人が山を買ってソロキャンプする意識に期待するのは楽観的過ぎますが、共有の仕方、すなわちシェアの為の”How”を考えぬくことが必要なのでしょう。コミュニズムの”How”にならないことを期待します。