圧倒的に低い日本の死亡率とワクチン接種率
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注目のコメント
慎泰俊氏のnote。空気と勘で決める執行部。
> 「いまの状態は、「失敗の本質」で描かれた構造から全く変わっていない。日本軍は現場が優秀だったので、その現場の優秀さをレバレッジした作戦を立てることが多かった。一方で、上層部が基本的に無能であり、科学や事実ではなく、空気や忖度で物事を決めた結果、いくつかの戦略的な打ち手で大失敗して大勢の兵卒が犠牲になった。」いまの日本はインパールだな、戦争したら負けるんだろうな、と思っていたのでこの記事の内容にも概ね同意。
(自分自身は戦争絶対反対の立場だがそれはさておき)
現実直視ができてない、
だから目指すべきゴールも描けない、
故に戦略がない、
従い打ち手が場当たり的。
もう現実問題今から台湾やシンガポールを目指すのは無理だとして、では何を目指すのか明確にしないと「自粛要請」という名の下責任を押し付けられた国民が心身共に疲弊するばかりです。
なんでもそこそこいいとこ取りしたいという夢見がちな日本の皆様におかれてはインドネシアのゆるふわ対策(といっても日本よりだいぶ厳しいが)をお勧めしたい。
案外上手く行っているのではないかと最近思っています。
文中のグラフをはじめ数値にも現れている。(どうせラマダンでもうじき増えるけど)
いらないプライドを捨てればできる。
・シノバックでもなんでもワクチンはガンガン打つ。当地は摂取回数1800万回突破。打てる人も増やしてやってます。
・コロナ検査は偽陽性だの偽陰性だの言われようと数で勝負。わたしもこの半年で10回ほど受けました。
・病床もガンガン増やす。そんなことすぐ出来ないと言う人もいるが、時間は1年あった。他国ができてるのになぜ日本でできないのか。
・店は開ける。が消毒・入店時のマスク着用、着席率制限は設ける。
・ルールは明確にして罰則も設ける。基本的人権の侵害だという意見もあった気がするが、赤信号をぶっちぎって時速100kmで一般道を走ってる車がいたら捕まえますよね?それと同じことでは。
専門家の人は反対するだろうがそこで専門家を責めるのはお門違い。あの方たちは、専門的見地に従って意見を述べるのがミッションなのだから。
それを集約して落としどころを見つけるのが政治の仕事…数値的な部分はagreeなんだけど、私はWW2と結構違うんじゃないかなと感じてます。とくに国民の行動。
WW2の時の世情についてすごく詳しいわけではありませんが、恐らくお上は絶対だったのでは。少なくても今は多くの国民が「そんなこと言ったって自粛なんて無理すわ」という自己の判断で、政府やお上の指示に反して行動してる。事実、年始の緊急事態宣言後もNHKの定点データを見るとあまり人出は変わってない。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/outflow-data/
これをどう捉えるかは人それぞれ。上の指示に従わない連中が増えたと捉えるか、個々人が自分で考えて行動していると捉えるか。もちろんWW2の頃との差には罰則の厳しさなども大きく影響するのは思うが、上の指示に右ならえ、になってない国民性は必ずしも悪いわけでもないと感じる。