【メス 1-3 パリ・サンジェルマン リーグアン34節】

　パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペが、DFとGKに当っても突き刺さる衝撃的なゴールを決めた。圧巻の2ゴールで今季の得点数を25に伸ばし、3年連続の得点王が見えてきた。

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　リーグアン第34節、メス対PSGが現地時間24日に行われた。アウェイのPSGが3-1の勝利を収めた。4連覇を目指す2位PSGがメスの本拠地に乗り込んだ。リールの優勝を阻止するためにも、確実に勝ち点を積み重ねたいところ。

　先制したのはPSG。開始4分、アンデル・エレーラの浮き球のパスに絶妙なタイミングで抜け出したムバッペが抜群のスピードから胸トラップ。スピードに乗ったまま、右足を振り抜きゴール左に突き刺した。

　後半開始早々に1点を返されたPSGだったが、ムバッペが勝ち越しゴールを決める。59分、PSGは前線からプレスをかけると、相手のミスパスを拾ったムバッペがペナルティエリア手前から右足一閃。ボールは相手DFに当たるも、強烈なボールはメス守護神アレクサンドル・ウキジャの右腕を弾き、ゴールに突き刺さった。DFとGKにボールが当たるも、スピードが落ちずにそのままゴールに突き刺さった。ムバッペの衝撃的な一撃でPSGは勝ち越しに成功した。

　その後、PSGはマウロ・イカルディのPKで3点目を奪いメスに3-1の勝利を収めた。これでPSGは暫定ながら、1試合少ないリールに勝ち点差2をつけ首位に浮上。優勝争いも目が離せない。

　また、この試合で2ゴールのムバッペは今季のリーグ戦ゴール数を25に伸ばし、得点ランキング首位を独走。2位メンフィス・デパイとの差を7とし、3年連続の得点王が見えてきた。22歳のフランスの至宝が3年連続の得点王に向かって突き進む。

参照元：DAZN

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