「ハンコ、押しただけだから」 責任を取らない組織の治療薬
ITmedia ビジネスオンライン
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注目のコメント
みんなで責任をちょっとずつ負担しているようでいて、実は誰もが責任を負わない仕組みが稟議の回付だよね。
内部統制的には全く回付なんて意味がない行為なんですよね。
あるリスクに対する統制行為が『承認』であるならば、その承認実施者の『能力』と『権限』が適切であること、言い換えれば、もしその統制行為が不適切であった場合は、その承認者が責任を負えること、が大事なんですよね。
だから回付なんて意味がなく、その回付された中の特定の誰かの承認だけを抜き出して統計行為として評価します。