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バイデン米大統領は24日、第一次世界大戦期にオスマン帝国(現トルコ)で迫害を受けたアルメニア人の追悼記念日に合わせて、「アルメニア人に対するジェノサイド(大量虐殺)で亡くなった人たちに思いをはせ、そうした残虐行為が二度と起きないようにする決意を新たにする」との声明を発表した。「虐殺」を否定する同盟国トルコの反発は必至だが、バイデン氏は23日にトルコのエルドアン大統領に事前通告するなどトルコ側への配慮も示していた。
声明では「1915年4月以降、オスマン帝国では150万人のアルメニア人が民族根絶運動の中で、強制移送や虐殺などの被害に遭った。失われた人々を追悼すると同時に未来に目を向けよう。癒やしと和解を追求しよう」と呼びかけた。
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