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日本のソフトウェア開発はなぜ世界から落伍したのか。中国人エンジニアの見方

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注目のコメント

  • 保険会社(フランス) Data engineer team leader・道産子

    日本と似たような低ランクに鎮座するフランスで働いているので日本はこうあるべきとか言えたものではないのですが、細かい点として市場の大きさと言語も指摘したいと思います。

    日本が落伍したというか、世界的なサービスとして成長した事例って実質米国と最近は中国が殆どで、市場の大きさはその理由の一つとして否定できません。例えばパブリッククラウドで米国勢に唯一匹敵するAlibaba Cloudにしても中国市場での大きなシェアは強力な足場固めになっているはずです。

    言語についても、先日アフリカのフィンテック投資を特集した記事があったのですが、ランク上位が軒並み英語公用国なのには流石にう~んとなりました。投資や人材を集めるにも大きな人口を抱える中国語はともかくそれ以外は非英語というだけで単純に不利です。日本語は、ただ日本語というだけで不利なんです。

    多重請負構造の解消や内製化といった日本のIT投資や人材の扱いの問題点の改善は、生産性を上げ現場のエンジニアのハピネスを向上するためにも必ず進めるべきことです。が、それはあくまで国内での最適化の話です。

    非英語でサイズの小さい国内市場のビジネスの最適化から直接世界に羽ばたく何かが出てくるかというとそれはまた別で、まだ答えの無い異なるアプローチが必要となる事柄かと思います。ローカルで燻って結局世界に羽ばたかないイノベーションは日本に限らず各国で見られることです。


  • トヨタ自動車(株) Digital Innovation Garage エンジニア

    NewsPicksは、日本人の手で作ってないのでしょうか。
    UX、中のロジック、育てるチーム、啓発するチーム、素晴らしく機能している様に思えます。

    ゲームの開発力はどうでしょうか。
    日本人の凄みは 相当残ってる様に思えます。
    ゲーム開発の本気をたかだか、スマホアプリのUIに使うのは勿体無くてアサインされてないだけかも知れません。

    海外からは、
    AzureやGitHub、AWSの様なプラットフォームの実現力を尊敬していますが、協力している日本人は少なくないと思います。

    ソフトウェア開発力の文脈の主語は、恐らく「日本人」ではなく、もっと別のものにすると違和感なくなると思いました。

    例えば、オープンから始まったCOCOAが悪いのは「日本人」ではなく、商流、チームビルディング、開発プロセスなどの問題と考えると どうでしょうか。

    *追記
    中国の方たちの凄いと感じるのは、真意を捉えると、短期間で技を身につけて、業を成し遂げるパワーです。

    2000年ごろ、上海のある外資系通信会社に勤めておられた若いエンジニアにペアプロさせてもらったことが有ります。その時は、彼の視点がまだ具象プログラミングで、保守性や、高可用設計にまで心が向いてなかったのですが、ちょっと手本(実際に動くプログラムとアーキテクチャ設計図)を見せると、感動を隠さず、熱心に一層の知識を求めてきました。ヨーロッパの親会社の担当者が「TCP/IPのリトライ処理で十分だろ?なんでそんな面倒臭いことに時間かけるんだ」という圧力に負けじと、判断を示してくれたのがとても印象的でした。

    もちろん、そこまで理解力ある人ばかりではなく、簡単なソリューションでもNuGetからモジュール探しに精を出し、全体の品質は、また後で直せばいいんじゃない? というタイプのエンジニアもいました。

    日本人とか、中国人とか大きめの主語では、
    なかなか語りきれないかもしれません。


  • なし なし

    多重下請け構造のIT業界も、受託開発ビジネスからの脱却が進み始めています。中国人エンジニアの見方も将来は変わっていく可能性があります。
    SIerの受託開発も、多重下請け構造でどんどん安いところに流れていくことで、SIerは儲けてきたわけですが、それも将来は通用しなくなりそうです。
    日本企業の経営者のITは社内の業務効率の改善という意識が、社内にIT人材を抱えるよりも、SIerに丸投げにつながり、それが多重下請けの構造を生んでいます。
    しかしDXの目的を理解している経営者は、IT人材を社内の業務改善ではなく、顧客に新しい価値を提案するための重要な部門と位置付け始めています。そしてSIer企業から優秀な人材を引き抜く動きも出てくるでしょう。

    Microsoft、Amazonも日本の企業内にIT人材が不足していることから、日本企業のDXを支援することを始めています。
    米IT企業は、日本企業のDX化を起点として長期的なパートナーシップを築くことが、さらなるビジネルの成長につながると考えているのでしょう。

    儲かるからといって、「人月商売」にいつまでも依存しているSIerは、MaicrosoftやAmazonのクラウドに駆逐されることになるでしょうね。

    日立はグローバルロジックを、パナソニックはブルーヨンダーを買収するという、さらに進んだ動きに出ています。
    また受託開発からSaaSに転換したいという中小IT企業の動きも出てきています。
    政府が10年後も変わっているかどうかは、なんとも言えそうにない気がします。その頃は、政府もMicrosoftやAmazonに発注しているかもしれないです。


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