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矢継ぎ早に外交で存在感を見せつけて、トランプ色を塗り替えているバイデン新大統領です。英国とEUを訪問し、連隊を唱えつつ、国益を最優先するその様は、トランプ前大統領と手法こそ異なれ、やはりアメリカそのものだな、と思う次第です。
トランプ氏の初外遊は5月の中東(サウジ、イスラエル、パレスチナ)、オバマ氏は2月のカナダ、それぞれ初外遊先の選択に強いメッセージ性が感じられるものでした。今回はG7、NATO首脳会議という国際会議への出席が初外遊。英国、ベルギーという行き先にどこまで意味を見いだすかのメッセージ性は前の2人に比べるとやや薄いとはいえ、気候変動サミットと合わせ、「America is Back」を印象づける意味で象徴的なバイデン外交の皮切りといえそうです。
目下、バイデン大統領に関して世界的に話題になっているのは、彼が1915年のアルメニア人虐殺を「ジェノサイド」と認定することである。これは、2019年に米下院が超党派の賛成多数で可決したものだが、トランプ前大統領は拒否していた。ともあれ、トルコは猛反発している。
初の対面は日本、韓国だが、初の外遊は欧州。この辺のバランス感覚がバイデン政権の真骨頂かもしれない。
ホストの英国と米国はデモクラシー・サミットを開催するだろうし、欧州だから人権も話題になる。日本はG7で中国、ミャンマーなど人権問題で踏み絵を迫られる可能性がある。
近隣から始めたブッシュ(メキシコ)、オバマ(カナダ)、中東から始めたトランプ(サウジ)、欧州からのバイデン。それぞれの外交姿勢の差が反映。
大統領就任後、初の外遊先はG7が開かれる英国とNATO首脳会議が開かれるベルギーだそう。