[東京 23日 ロイター] - 日銀は23日、米ドル資金供給について、3カ月物のオファーを7月1日から停止すると発表した。ドル資金調達環境の改善や最近のドル資金供給への需要の低さを踏まえ、欧州中央銀行、イングランド銀行、スイス国民銀行(いずれも中銀)とともに米連邦準備制度と協議し決定した。公表済みの6月30日までのオファー日程に変更はない。

1週間物の米ドル資金供給は、2021年7月1日以降も引き続き週次で実施する。