「書くこと」が苦手な人が知らない「文章の型」
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BCGのような戦略コンサルティングファームでは、文章を書くことに対して、徹底的な拘りで鍛え抜く文化がある
・文章で整理できていないものは、スライドも美しく書けない
・そもそもの論理的思考力の鍛錬になる
・シニアになればなるほど、10-20行くらいの文章にのみ向き合って考え続ける仕事が増える
よくあるアプローチとして、前提として誰に対して何を勝ち取るための文章なのか、を明らかにした上で書くことが多い
・誰に?何を?のどちらが欠けても、文章はボヤける
・勝ち取りたいゴール次第で、結論から言うか背景や具体から言うか、という話の順番も変わる
・更に、誰に?何を?の中にも優先順位まで含めて考えられるとよりベター
但し、教えてもらってすぐにできるようになる能力ではなく、自分の身を刺激の強い環境に置き続けるとも重要になる
・BCGでも、研修を受けるというよりは、クライアントやら直上の人からの指摘で自信の型を作りながら成長していく
・刺激の強い環境は、同僚でも関係先でも友人でもネット上でも、自ら周囲に働きかけることで自分で作れる
・甘んじずに継続することが大切で、BCGでも、どれだけシニアになっても厳しく指摘を受け続ける文化がある
※このように3×3の構造で書く癖をつけることも練習になります書く前の思考は演繹スタート。書く時の順序は具体スタート。
要は、具体と抽象のレイヤーを操れるか。
とはいえ、抽象度の感覚は読み手次第。そこまで思いを馳せて、具体の事例を考える必要がある。1文の中でも後半で書いてあることの方が印象に強く残りますよね。なんとなくやっていたけど、言語化されていると意識しやすいな(理系だったので小論文とかやっていなかったのですが、大学受験とかでみんな習うのでしょうか)
文章苦手という人にシェアしたいなと思いました!