【緊急寄稿】作家・黒木亮が見た、ワクチン接種が進む英国の今
ジョンソン首相の感染、変異株拡大や死者の急増で対新型コロナウイルスの「負け組」というイメージが強かったイギリス。
しかし、国民の半分のワクチン接種が完了。新規感染者数は日本の半分以下となり、6月には接触制限の大半の解除を予定している。
イギリスはどうやって短期間で多くの国民へのワクチン接種を実現できたのか。ロンドン在住の作家・黒木亮氏が現地からレポートする。
- 国民の半分が接種完了
- 1年前から周到に準備
- 「注射打ち」もボランティア
- アストラゼネカ製で副反応も
- ロックダウンで社会が険悪に
- フィリップ殿下葬儀も「30人以下」で
- ワクチン完了でも油断はできない