6割が「やりがい」重視でコロナ禍転職 年収800万以上では4人中3人副業 ウォンテッドリー、コロナ禍の転職・副業に関する調査実施
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本業には「やりがい」を、副業には「給与」を
多くの時間を過ごすからには、充足感や手応え、張り合いがほしいですよね。「結局、なにをやってるのかわからない」と感じてしまうと、意欲を維持しにくなりますが、「どこに手応えをほしいか」は人それぞれ
コロナで「いっしょに働く人から感謝等の反応をもらえない」という逆境は、多くの人から日々のやりがいを奪ってるのかもなぁ。。
”転職回数を増すごとに「仕事内容のやりがい」やリモートワークなどの「勤務形態の柔軟性」、そして「福利厚生」を重視する傾向”
”副業に対して最も求めることの1位が「給与水準」(26%)、4位が「仕事内容のやりがい」(18%)となり、転職理由とは逆転する結果に”【要約】
<Wantedlyの調査>
■ コロナ禍転職理由の1位は「仕事のやりがい」
・仕事のやりがい:60%
・自己成長:52%
・勤務形態の柔軟性(リモートワーク等):42%
■ 転職回数が増えると勤務形態の柔軟性や福利厚生を重視する傾向が見られた
■ 直近の転職を考え始めた理由は働き方、スキルに関する意識の変化が74%
■ 年収800万円台の層の75%が副業を行っている
■ 副業に対して最も求めることの上位に着目すると、転職理由の1位と4位が逆転
□ 副業に対しても最も求めること
・1位:給与水準
・4位:仕事内容のやりがい
【私見】
仕事のやりがいを求めていること、についてはマズローの欲求段階説で言う最上段まで生活レベルが満たされていることだと思っています。なので「自己実現」や「やりがい」を求めるのは当然かなと。
一方回数が増える毎に福利厚生を重視するのは、歳を重ねてくることでライフステージも変わってくるから、「今まではやりがいだったけど、家庭もあるし、そろそろ現実的に生活できる、子供のために休める制度があると良いなぁ」と感じるのではないでしょうか。
働き方やスキルに関する意識の変化については、前提としてWantedlyの調査なので、IT系が集中することでこういった意見が中心なのではと感じました。これがリクルート等大手の調査であれば結果も変わってくるのかなと。
75%が副業をやって800万、ということは800万にたどり着くためには本業一筋ではダメだ、ということですかね…
副業で給与を求めるのは当然かなと。本業の転職でワークライフバランスを取ると当然給与が下がるので。空いた時間を全て休養に使うと逆に暇になるので副業をしようかなという気になる、そうすると副業では「稼ぎたい」となる論理ですかね。
結論人間は「ないものねだり」ということですね(笑)この辺の"感覚"みたいなところって、年齢を重ねていく中で鈍っていくもので、特にこれからのHRはアンテナの張り方が問われる社会になっていくのだと思う。これまでの日本企業は過去の功績やスキームなんかでなんとか誤魔化してこれたが、これからは、その企業のHRがイケてるかイケてないかが、より対外的に顕著になっていくんだろうなと感じる。