【NewSchool受講生作品】僕の中の神様（YUKI）

コメント

選択しているユーザー

• 平山 ゆりの

  フリーランス ライター・編集者

  ・2021年05月05日

  ビジネスの商談で仕方なくインドのコルカタに来た主人公。異国で味わう喧騒がありありと伝わってきます。
  
  イスラムでは不浄とされる子犬を拾い周囲の人と関わることで、自分とインドの間にある慣習や宗教観の違いに気づき、自身のトラウマとなっていた出来事にも思い至る。野球に打ち込んでいた主人公とおじいちゃんとのやりとりで、じんわりと涙が出た。
  
  変わっていく主人公とラストの余韻が、生きる素晴らしさを見せてくれます！

注目のコメント

• 佐渡島 庸平

  コルク 代表取締役社長

  ・2021年05月05日

  インドで自分探しをするとなると良くある設定だ。しかし、そういう場合主人公は、大抵、学生かニート。長期出張で訪れたインドで、過去を思い出し、人生が変わっていく。主人公をサラリーマンにするだけで、物語に新しさが出るなという発見が僕にもあった。
• 佐藤 可奈子

  （株）雪の日舎 代表取締役

  ・2021年05月05日

  GWラストを締め括るのは「僕の中の神様」！
  
  インドと眩しくて雑多な中で、自分の中の小さなカケラのような本質と向き合い行動してく。どんどん降りかかる出来事と、駆け抜ける展開にワクワクします。
  知らず知らず自分の中にある、死生観、宗教観、そして何を信じているのか。国境を超えて、でも最後は個に収斂してく筆致、すごいです！