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火星から史上初のニュースが続きます!

火星ローバー・パーサヴィアランスが、火星大気中の二酸化炭素から酸素を生成する実験に初めて成功しました!

目的はもちろん、将来の有人探査に向けた準備です。宇宙飛行士の呼吸のためだけではなく、ロケットの酸化剤としても使えます。

ちなみに明日には火星ヘリコプター・インジェニュイティの第二回目の飛行が予定されています。今度は前回より高度を上げ、水平方向にも2メートルほど飛ぶ予定です。

政府機関が宇宙をやる時代は終わったなんていう人がいますけど、何と言われようと僕らはどんどん攻めていきますよ〜!

【追記】誤解を与えないために・・・テラフォーミングは・・・・全く関係ありません。。。。この方法で火星全体の気候や大気組成を変えることはできませんし、テラフォーミングするなら酸素よりまず温室効果ガスをばら撒いて気温をあげることです。今回の実験はあくまでISRUが目的です。

【追記2】そう、堀江さんの書かれている通り、火星ISRUは酸素の他に水、そしてメタンを生成可能なのです。SpaceXが燃料にメタンを選んだのも火星ISRUを見越してときいてます。水は地面を掘る必要があって大気から二酸化炭素を摂るのよりだいぶハードルが高いので、最初は水素だけ地球から持っていくことも考えられてます。そしたら火星の二酸化炭素使ってメタンと水を作れます!

【追記3】記事に「移住」ってあるけどソースはなんだろ?NASAの人が言うとはあまり思えないんだが。とりあえずは移住じゃなくて有人火星探査が目的です。
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将来,有人の火星探査の前に,滞在と帰還用のロケットのパーツと推進剤精製プラントを先に送り込んでおく.そうすることで,人は身軽に火星にたどり着くことができる.酸素は主に帰還時の推進剤の酸化剤として使われる.そのための試験.
あとは水を採掘してメタンの生成ですなー。
宇宙開発の大義名分の一つは、副産物として、極限環境を人間がコントロールしていくための技術が、地球上の社会産業のイノベーションにも貢献する可能性があるということ。

アポロ計画が生み出した技術的な副産物は、人々の生活を変えてきたものが多い。

昨今のSDGsの意識の高まりと、環境を克服するという宇宙技術の本質はシナジーがかなりあると考えています。今回の技術が、より発展することで気候変動対策の脱炭素化技術の加速に繋がるとより意義が出ると思います。

それはそうとして、大気の問題と、あとは放射線の克服に関わる技術イノベーションの萌芽が生まれれば、人類移住の現実感と注目度はグッと高まりますね。
「火星の大気の大半を占める二酸化炭素(CO2)から酸素をつくり出すことに成功した」
それ、むしろ地球でもやった方が良いですね..

昨日のAppleのWWDCでもカーボンニュートラルの話から始まったくらいホットな領域なので。
まさにテラフォーミングの第一歩。将来的には火星で人間が生きていくことができるようになるんだろうな。
夢を実現する科学者・技術者たちに感謝です。地球にも解決すべき課題はたくさんありますが、宇宙にも無限の可能性があります。どっちを優先すべきというより、どっちも重要です。人間の想像力の限界はどこまでなのか、未来がワクワクします!
人類が住めない星を住めるようにするのと、元々人類が住んでいた星を住めるように維持するのだと、後者の方が難しいのかな?
まあ前者の方がチャレジングで面白そうなのは間違いないけど。
素晴らしいニュースが続きますね
飛ばしたり、酸素を作ったり
次はなんでしょうか?水素を作って水でしょうか
パーサヴィアランスが火星に行ってから本当に日々新ニュースが飛び込んでくる日々。ワクワクしますね。