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第49回衆院選

岸田文雄首相が衆院選を10月19日公示、31日投開票で実施すると表明。短期決戦の選挙戦となります。

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「夜の銀座」問題で揺れる神奈川1区 自民、松本純氏離党も静観

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緊急事態宣言中に深夜まで東京・銀座のクラブを訪問した問題の責任を取り、離党届提出後、記者会見で頭を下げる(左から)自民党の大塚高司氏、松本純氏、田野瀬太道氏=東京都千代田区の同党本部で2021年2月1日、竹内幹撮影
緊急事態宣言中に深夜まで東京・銀座のクラブを訪問した問題の責任を取り、離党届提出後、記者会見で頭を下げる(左から)自民党の大塚高司氏、松本純氏、田野瀬太道氏=東京都千代田区の同党本部で2021年2月1日、竹内幹撮影

 衆院議員の任期満了まで21日で半年となった。神奈川県内では当初、全選挙区に現職議員を擁する与党と、切り崩しにかかる野党という構図が想定されていたが、1月に発覚した「夜の銀座」問題で与党が2人の議員を失ったことで変化があった。その片方の神奈川1区では、与党候補不在の中、早くも前哨戦が始まっている。【樋口淳也、高田奈実、中村紬葵】

 「一連の問題について心からおわびを申し上げて、さらにしっかりと自ら信頼を勝ち得るための努力を今後したいと強く思っている」。2月1日午後、1区選出の松本純氏は、自民党本部で後輩議員2人とともに深々と頭を下げた。

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