アサヒ生ジョッキ缶、コンビニ以外も販売休止 バズって品切れ続出
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注目のコメント
いつも思うのですが、供給追いつかないくらいに売れてる時、なんで販売休止にするんですかね。
コンビニをはじめとする流通サイドがメーカーに対して、「望む量をいつでも供給できること」を求めているからだと思いますが、果たしてこれって正しいんでしょうか?
確かに顧客は欲しいものがいつでも手に入ることを求めますし、メーカーサイドも分散して全国に少量納品すると、輸送効率が悪くなるなどの不利益が生じます。
が、供給体制が整うまでの間、例えば創業地など意味のある地域に販売限定することで、上記問題はクリアになりますし、何よりも当該地域ならびに顧客とメーカーとの間に、強い絆が生まれるのではないかと思うのです。
だって、贔屓してくれるって嬉しいじゃないですか。
全国平等に供給することも確かに大きな価値。しかしながら、「ここでしか売ってない」も大きな価値であり、その偏りは今回のようなケースにおいても、マーケティング的に上手く活用できないのかな?というのが私の投げかけです。
ナショナルブランドだから、コンビニだから、と過去のルールや慣例に縛られるのではなく、少し違う視点で考えてみてはどうかな、と思います。※社会人1年目です。記事内容を頭に入れるためにコメントするため、論や筋がずれている場合があります。
【要約】
生産が需要に追いつかないほど「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」の人気が高まっている。人気の理由は、特徴的なフタを開ける際に自然に泡が発生し生ビールのような感覚を楽しめることである。
【自分の考え】
体験を売りにしていて、素敵な商品だと思います。具体的に言うと、モノにあたる「生ビール」ではなく、コトにあたる「生ビールのような感覚」に着目している点が素敵でした。クラフトビールマニアの記者です。
ビールの新製品はとりあえず試すが日課になっていて、この商品も飲みました。泡がクリーミーで、缶ビールをグラスに注ぐよりきめ細かくて美味しい。
缶を開けると中身を泡立ててくれる商品で、主流なのはギネスの缶に仕込まれた白い球「フローティング・ウィジェット」ぐらいかと思います。アサヒの素晴らしいイノベーションではないでしょうか?
味や香りの改善で頑張ってたキリン。一方、アサヒはいつまでも缶デザイン変えて味は同じ、謎新商品ばかり出して、ドライ頑固一徹!な印象(クラフトビール派の偏見)でした。今回、4年もかけて技術イノベーション実現していて、そのチャレンジに拍手です。素晴らしい。
個人的にクラフトビールが好きなので、この缶を独占せずに使用料取っても、数年後とかでもいいので、クラフトビール系にも供給していただきたいです(笑)
ただ単にこの形にしても泡が出るわけではなくいろんな工夫がされていて、すごいです。イノベーションの経緯は以下の記事に詳しいです。興味ある方はぜひ。↓
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2102/24/news028_2.html
追記
褒めちぎりましたが、過去にはサントリーさんもジョッキ缶&泡立てる缶に挑戦していたようです。アサヒさんの方がシンプルで、UI良いので、今回は普及できるかですね。
https://beergirl.net/beercan-history_c/