[東京 20日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比329円50銭安の2万9355円87銭となり、反落で始まった。その後も下げ幅を拡大し、一時前営業日比457円78安の2万9227円59銭で安値を付けた。オーバーナイトの米国株式市場で主要3指数が総じて軟調となったことや、国内での新型コロナウイルスの感染再拡大などが嫌気されている。

東証33業種では、全業種が値下がり。パルプ・紙、不動産業、金属製品、建設業、倉庫・運輸関連業、機械などが値下がり率上位となっている。