基礎からわかる「トリチウム排出問題」
コメント
注目のコメント
最もな意見。傾聴に値する。「筆者はトリチウムの排出が環境問題を引き起こすとは思っていません。ここまで明白な問題すら、きちんと説明をして理解を得ることができないまま、10年間も放置してきた事の方が問題だと考えています。反対する人がいるからと言って、何でもかんでも先送りにしておくことは、未来の世代にツケを残すことに他なりません」。賛成。
とても分かりやすく、正確な情報に基づいて書かれた記事ですね。こういう記事が専門家によって発信されることがとても大事。福島原子力事故の、国会事故調査委員会の委員をされた野村さんも仰る通り、「無責任な発言こそ風評被害」です。
東電の数々のやらかしを考えれば信用できないというのは重々理解できますし、政府も同じだという声もあるでしょう。そうならないように、いま梶山大臣が進めておられるように、IAEA(国際原子力機関)など第三者機関にモニタリグの協力を仰ぐことはとても大事だと思います。
ただ、福島を心配する風や寄り添う態で、この問題を政権批判や経産省批判に使うのはやめるべき。TBSの報道番組や自民党議員の方のブログに対してそれぞれ批判の声が上がっていますが、
「原発推進派」を自称する、自民党議員の不可解な主張。福島処理水の安全性を再び検証する&英語で発信! (blogos.com)
https://blogos.com/article/530340/
細野豪志議員がサンモニに抗議「全く前提知識のない人を知識人としてコメントさせる弊害」
https://www.excite.co.jp/news/article/TokyoSports_3043574/
経産省のウェブを見ても、これだけ情報発信しつづけているので、まずは原典を当たってから考えてみるということでしょうか。
https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/decommissioning/committee/takakushu_iken/index.htmlとてもわかりやすい記事。
世界の大多数の人々は、とにかく反対!ではなく、結局のとこどうなん?てスタンスかと思うので、政府にしても東電にしても、ひたすらに情報を開示して説明する姿勢を示す以外に道はない。
ただ、悲しいことに、結局いくら論理的に説明したところで、反対派の人々の心には届かないでしょうね…
だから説明しなくていいって話ではないですが