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記事には、概要しか書かれていませんので、研究者のリンクを掲載します。

「新型コロナウイルスの超高感度・世界最速検出技術を開発-汎用的な感染症診断技術としての応用展開に期待-」
https://www.riken.jp/press/2021/20210419_2/index.html

マイクロチップのそれぞれの点(素子のようなところ)が「微小試験管」で、ここに特異的なウイルスで蛍光を発する試薬を仕込んでおき、微小試験管に見立て検体を注入して検査に用いるという素晴らしい研究成果です。特別な技術を必要とせずに「微小な試験管にスポットで個別の検体を仕込ませるか」が実用化の壁のように思え、「きわめて大量の検体を同時に測定した場合」でないとコストダウンにならない点も実用化の上での課題になるかもわかりません。

マイクロチップへのバイオ試薬の組み込みはバイオ・インフォマティックスの先端領域で研究が盛んだとは聞いていました。チップとこの蛍光発色測定法の組み合わせが新規だと説明されています。

実際は、ここからも大変な労力が必要で、採算性の問題も生じると思いますが、うまく進み、研究の成果が実用化されることを願っています。
素晴らしいけど、実用化まで2年か。。。
記事のタイトルはオッと思いましたが、実用化に2年というコメントを見てがっかりです。これだと他国でもっと早く優れた技術が開発される可能性が高いですね。
2年、まあモタモタしてるからまだ有用かもしれない笑
他の感染症への期待がメインですね。危機下において、大きなイノベーションは起きる。