「絶対に感染させない」--コロナ禍に稼働したアマゾン新物流拠点「坂戸FC」の感染予防対策を現地取材
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ウェブメディアとして初めて、アマゾン物流拠点であるFC内部の感染予防対策を潜入取材しました。写真を見ていただくのが一番早いですが、通路、作業スペース、休憩室、食堂、売店、喫煙室に至るまで、とにかくソーシャルディスタンスが徹底されていて、2m以内で会話していようものなら、取材していた私たちも容赦なく注意されました。日本全国のFCを統括する島谷さんの「FC内での感染はないと言い切れる」という言葉も納得の徹底っぷりで、正直ここまでやるのかと驚きました。本当は、食堂にエヴァ風の料理告知があったりと所々遊び心も散りばめられていたのですが、坂戸FC独自の取り組みということで残念ながらカットに...(笑)。ぜひご覧ください。
関越道を通るたびに、この建設中の巨大建造物はなんだろう?と思っていましたが、アマゾンの坂戸FCだったんですね。
人間の「密対策」もさることながら、商品の入った棚を運搬する自立走行ロボット「Amazon Robotics」の「精密」な動きに目が奪われます。
Amazonは2012年に7億7500万ドルでKiva Systems(のちにAmazon Roboticsと改名)を買収し、ロジスティクス作業を行うロボットの市場に本格的に参入後、世界中の物流拠点に、ロボットを出荷しています。自社のサーバ運用から転用されたAWSは、パブリッククラウドの覇権を握りましたが、マテハン(マテリアルハンドリング:生産拠点や物流拠点内の原材料、仕掛品、完成品の全ての移動作業)の世界でも、同じことが起こるのでは?と思ってしまいました。