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ダイソーも素晴らしい売上成長ですが、セリアの利益率10%近い驚異的な利益率の高さも、凄いなと思います。この業界では、数パーセントが平均です。

記事データの単純計算ですが、店舗あたり平均売上も1億円とダントツ高く、利益率高い要因として販売戦略をメーカーと共同開発したり、システム投資して効率化図っているそうです。

プラス、利益率低い食品を扱わない戦略や、セリアのおしゃれなイメージも、競合との差別化に賢いですね。日本ならではの百円ショップ、さらなる進化が楽しみです。
大創産業の矢野博丈会長は、事業が軌道に乗った後も、「明日つぶれるかもしれない」との思いがあったようです。若い頃に借金を抱えて夜逃げをした経験や、慎重な人柄の影響もあると思いますが、薄利多売の構造を持つ100円ショップの商売を続けることは、大変なプレッシャーがあったようです。
100円ショップ商品の多くが何故あんなに安いのか。それは決して商品自体の原価(原材料・加工費)だけの話ではないのです。

私の知る限り、100円ショップ商品の中でも決して少なくない商品数が、国内で小売用に充填セットされています。それらは全て手作業でシール貼り・ヒートシールされ、出荷される。

作業するのは、全国の障がい者。民間雇用が難しい重い障害を抱え、通所作業施設を利用する方々です。

問題は、その作業単価。私自身が必死にやろうとしても時給200円にも届かない作業を、1/3ないしは1/4のスピードで一生懸命やっておられる。作業単価で1工程が1円玉にすらならないものも、珍しくありません。

ひどいものだと、それこそ販売用に充填・封止め・シール貼りするセット料金が2-3円というケースすらあります。到底最賃には届かない単価水準です。

皆さんが素晴らしい、安いと言われるそのサービスや商品が、こうしたワーキングプアの量産基盤の上に立っている事実を、まずぜひこの機会にご理解頂きたいです。

明らかに、この構造上の問題を引き起こす土壌は"内職"の存在にある。主には包装業者が袋詰めを内職業者に振り、その内職事業者が中抜きして、福祉の世界に回る。川上から川下の間のどこかに必ず搾取者がおり(そうでなければ到底最賃ベースで受けれる仕事じゃないです)、結局は最低賃金が適応されない通所利用者の犠牲の上に成り立っています。

ただ、この現実に対して、福祉施設側からNOは言えない風潮があります。仕事がなければ、やることがなくなってしまうからです。「無いよりはマシ」という施設側判断も、結果的に助長する理由になっています。そんな彼ら自身に、「そんな仕事受けるのが悪い」と自己責任論を押し付けるのも難しい。

昨今コーヒーやチョコレートの搾取問題の議論も熱を帯びています。100円ショップブランドオーナーも向き合うべき事実に真摯に目を向けて、知らぬ存ぜぬではなくきちんと仕入元に調査をし、トップダウンで自ら率先して益を分配し共生していく事業モデルへ転換して頂きたいなと、日々施設工賃改善支援に携わる身として思います。
特に「意外と知らない」ことは無かった。学生のレポートみたい。

デフレの構造を解説するなら表層的なところではなく専門的な根本原因まで踏み込んで欲しいし、そうでなければデフレに打ち勝っているプレイヤーや今後の処方箋的な記事を期待。
100円ショップの勝ちパターンのうち、おしゃれはごく一部であるが洋服の世界ではデザインを洒落たものにし、最後一番難しいのが色だしという。
セリアにはこれだから欲しいと思うニュアンスカラーの整理箱など、他にはないものがある。
その辺りが100円均一ないで展開する300円ラインの拡販と利益率の差をみちびいているような。
個人的には消耗品購入に使っているのですが、「○○にしかない」ことを重視されるお客様も多いのでしょうか?失礼ながらどこでも同じ(コモデティ商売)だとすると、多店舗化が陣取り競争の勝利とと規模拡大による規模の効果(会社レベルの固定費はどれくらいあるのかわかりませんが、仕入先へのバーゲニングパワーアップ、教育などの学習効果)が投資余力を生み、ますます多店舗化できる…なんて構造と思っていました。そもそも「300円ショップ」ができるのは、100円ではコモディティから脱することができない証のような気がします。
米国の「DOLLAR TREE」や豪州の「DOLLAR KING」、中国の「一伍一拾」をはじめ、デフレになっていない海外でも100円ショップがたくさんあるのに、日本の100円均一ショップだけ「デフレの申し子」と言われることに違和感を覚えます。
「店舗が増えるほど利益率が上がる」はファクトとしてはそうだが、実態としては「事業が強く顧客に訴求できているから、利益率が高く再投資ができるので店舗も増え、さらに利益率が高まる」だと思う。その象徴が記事最後のほうに出てくるセリア。
100円ショップ業界は、ダイソーが作り上げてきたものと言える。ただ、セリアが上場してその資金でPOSに投資をして、一種コンビニ的経営を100円ショップに持ち込んだ。それまでは大量発注で低原価で仕入れたものを「いつかは売れる」と置き、また価格均一だからPOSいらないとダイソーがしていたビジネスモデルから、定量的に売れ筋・死に筋を把握して、またサプライヤーとも共有することでWinWinの関係を作った。そして店も明るくして、スーパーの端っこの方の店から、モールのいい場所に「安くてワクワクする場所」とブランドシフトを図った。
この変化が起こったのが2000年代後半からで、その勢いにダイソーもまた2010年代前半から追随。この2社以外は相対的に差が広がったのが現状だと思う。下記などでもう少し細かくコメントしているので、興味がある方は併せてご覧いただきたい。
https://newspicks.com/news/2960695
https://newspicks.com/news/229423

そして、小売業態でデータ化を他社に先行して進めた企業は、大きく成長しやすい。ワークマンの記事を見たときにセリアやコンビニを参考にしているように思ったし、九州のトライアルも小売というより情報業と捉えているのはその根幹だと思う。
ワークマン:https://newspicks.com/news/5271693
トライアル:https://newspicks.com/news/3900743
激落ちくんや電池など日用品でお世話になっている100円ショップですが、100円ショップになったきっかけは「つい口にでた」一言だったんですね。利益率の低い商品を取り扱うためコスト管理に各社力を注いでいると聞いていましたが、POS導入や倉庫管理の自動化などのテクノロジーの活用が影響しているとのことで、読んでいて学びが多い記事でした。

"大創産業も、詳細は明かしていないが、倉庫の自動化をはじめとした物流の合理化を進めてきている。2019年には発注や在庫管理を行う基幹システムも入れ替えた。システム入れ替えを主導したのは、2018年3月に社長に就任した矢野の次男・靖二氏だという。"
100円ショップの製品を生産する工場にいったことがあります。
低価格で安定的に取引できる海外の工場をどう開拓するか、生産・供給側がノウハウの塊です。
消費国でのマーケティングに注目されがちですが、生産ネットワークこそが、鍵ではないかと思います。