あなたの会社で中途採用の社員が定着しない理由〜組織の「たこツボ」から救い出せ〜
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非常に納得できる内容でした。その会社に長年勤めているベテラン社員は社内に独自のネットワークを持っていて、独自の情報収集や根回しをすることが出来る。こうした能力が重要になると、1つの会社で長く働く日本型の終身雇用、年功序列制に従った方が有利となってしまう。
さらに、会社によりけりだが、仮に社内の有識者に辿り着けたとしても、その人が力を貸してくれるとは限らない。その人が力を貸してくれるのは昔同じ窯の飯を食った仲だからである。昔からの仲だから自分の業務外であっても力を貸すのだ。関係性の浅い中途採用の方が社内の人と関係構築をしていくのにはそれな離の長い時間がかかるため、非常に難しい。
注目のコメント
中途入社の人が組織の違和感を感じる理由はこれ。
組織図には無い、社内の繋がりや人間関係、相談や意思決定の流れがわからない。
そのために、僕らはこの3点をやるべき。
①社内の人間関係のハブになってる人と繋げる
②中途入社にも同期などを作り、会を開く
③”中途だから出来る”と思わず、手厚いサポートをするとりあえず自分でできそうなことは全部やっちゃう。どうしても他の部署の協力が必要なところだけ、遠慮気味に最低限の範囲でお願いする、くらいでちょうどいい。
「それはこっちの仕事だろ!」とか「勝手にそんなことするなよ」と怒り半分で縄張りを主張してくれたらしめたもの。だったら責任持ってやっていただきましょう、となって、組織として仕事が回り始める。
そんなもんですよ、中途採用で仕事するって。できる限り抱え込むに限る。周りがスルーすれば手柄は全部1人占めで評価は上がるし、そこで孤独感を感じるようでは、中途採用向きではないかな。まあ、普通は見てくれている人がいてどこかで助け船を出してくれるもんだけどね。
最近は働き方改革とかもうるさいから、部下は当てにしない方がいいかな。