【林 良太】バカにしてくれて、ありがとうございます
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連載最終回。もうお腹一杯でしょうが。。笑 仕事をする上でビジョンがもちろん1番大事です。でも僕は聖人君子じゃないので、あああ!むかつく!見返したい!みたいな気持ちを燃料にしたりします。意図的に悔しい気持ちを作り出すこともしたりします。今でも、実績不足で競合に負けたりすると大袈裟なくらい悔しがります。そうすると本当に悔しくなります。笑
自分が少しでも成功したとか思った時点で衰退すると思いますが、人間なんでちょっと調子のったりすることもあるかもしれません。僕はよく乗ります。笑 ビジョンとか崇高なものだけだと、目覚めるのに時間かかる時があるので、バカにされてムカつく!!!!!で一気に目覚めることが可能です。
なので、これからもいくらでもナメられたり、馬鹿にしてください。全て養分にします!!!「長期的なビジョンや目標を掲げていても、時には燃料切れになることもあります。」これはスタートアップ企業だけでなく、大企業で働く人たちにとってもすごく重要なポイントだと思います。尖って、輝いていた人が、1~2年たって普通の大人になってしまうことを数多く見てきたからです。「思いが大切だ」というのは間違いないですが、思いだけでは生きていけないし、「思い続ける」ための短期的な達成感、あるいは悔しさの重要性が過小評価されている気がします。
「あくまで裏方で、価値のある金融サービスを提供しようとする事業者を、ガッチリとサポートする存在でありたい」という締めくくりの一言に、彼の目指す方向が凝縮されているなと感じます。
冒頭の「経営者」という言葉への違和感も同じで、彼は出会った頃「まだ何も成し遂げていない」ということもよく言っていましたが、「過度にでしゃばる」ことを嫌うそうした感覚は、いつ会って話しても気持ちの良い林さんという人間の生き方から自然に生まれてきたものだと思っています。
ビジネスパートナーの一人としては、あくまで裏方として、「経営者」林良太をがっちりとサポートし、金融や社会をよりよくアップデートし続けていきたいと思います。