この連載について
ビジネスや働き方が多様化し、正解がない時代に、自分を信じて一心に仕事をする人たちがいる。そこにあるのは独自の「哲学」だ。仕事人のヒストリーをたどり、道標となった哲学を浮き彫りにしていく。
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ANAグループや丸井グループなどの企業が、資産運用や少額短期保険といったサービスをスピーディーにスタートしている。証券や保険の分野で新商品が次々と誕生している背景に、あるフィンテックベンチャーの存在があった。SaaS型の金融基幹システムから、個人投資家向けのコミュニティアプリまで金融領域で幅広い事業を展開するFinatextホールディングスだ。
ネクストユニコーンとの呼び声も高い同社を率いるのが、共同創業者兼CEOの林良太氏。日本版ロビンフッドとも称される取引手数料無料の株取引アプリ「STREAM」や、妻が産後うつを患った体験から生まれた「母子保険はぐ」など、革新的なサービスを生み出してきた。
「金融をサービスとして再発明する」をミッションに次世代金融サービスを創造する若き起業家に「仕事の哲学」を聞いた。(全7回)
■第1回 古い金融インフラが日本をダメにしている
■第2回 俺、ビル・ゲイツを超える起業家になる
■第3回 ドイツ銀行「大リストラ」の嵐の中を生き残った
■第4回 日本版ロビンフッドができるまで
■第5回 妻が産後うつ、苦しむお母さんと家族を救いたい
■第6回 起業家の父は毎晩6時に帰ってきた
■第7回 バカにしてくれて、ありがとうございます
手数料無料のオンライン証券としてスマートプラスを作り出す際も、そのビジネスモデルを当時の金融規制の中で成り立たせるために議論を重ね、金融当局の理解を得て実現するプロセスは、ここでは詳しく紹介しませんが、かなりクリエイティブで刺激的な経験でした。当然、オンライン証券も「証券会社」である以上、第1種金融商品取引業のライセンスを取る必要がありましたが、そのプロセスを(おそらく)史上最速で成し遂げた時は本当に嬉しかったです。
その背景には、日本の金融システムを世界に誇れるものにしたいという強い思いがあったことを、理解していただければと思います。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-07-01/QVKTOPT0G1KW01
わくわくしますね!ゲームストップ株騒動の時に大きく飛躍していたとはすごい。
林さんは非常にストレートな人柄で、大好きです。彼のストレートな想いが多くの人の共感を生み、この大きな挑戦につながっていると感じます。
3年前くらい?に、このアプリ見つけて、手数料無料に感動した思い出。しかし、それから特に使ってないし、周りも全然流行っていない。
結局これですよね。
“日本の金融市場には魅力がない”
マネックスも楽天証券もFUTUも米国株の取引を急増しているのに、米国株扱ってないのは厳しい。
Bloomberg端末に自社開発したシステムを繋ぐとか、顧客管理システムも複数のソフトを使い分けなければならないとか、、、色々と無駄が多すぎ。
>「複雑化した金融機関のシステムが原因でプロダクトとつなぐことができない」ということでした。