この連載について
ビジネスや働き方が多様化し、正解がない時代に、自分を信じて一心に仕事をする人たちがいる。そこにあるのは独自の「哲学」だ。仕事人のヒストリーをたどり、道標となった哲学を浮き彫りにしていく。
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うちの会社はマーケティングの最高峰の賞「コトラーアワード」や競争戦略の最高峰の賞「ポーター賞」を近年受賞できました。それが業績にも反映され、現在18年連続増収中。コロナ過でも過去最高の売上と利益を毎月大きく更新するほどの勢い。良い組織もでき、愛すべきファンの皆さんからは圧倒的な支持をいただくという感謝の日々です。
でもビール業界の変革はまだ道半ば。よなよなエールでノーベル平和賞をとれるような幸せな世界をつくるのは更に長い道のりだと思っています。でもきっと実現できる!そう信じて今日も楽しくクラフトビールを造り続けます。
連載を見ていただくと分かる通り、ボンクラでも努力すれば何とかなるので、少しでも皆さんが1歩踏み出す際の勇気となれば幸いです。1週間お付き合いいただきどうもありがとうございました!
そして 「ビールに、、人生に幸せを!」のミッション、素敵です。つい笑顔にさせられる。ミッションやビジョンは、ワクワクする気持ちを掻き立てられる方向性であってこそ、働く人たちの心が動くもの。そしてユニークであることが、「自分たちにしか出来ない」という意欲が増しますね。最終的には、どう差別化してユニークであること=唯一無二であることを、どう伝えていくかが鍵ですね。
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長年にわたって市場が縮小傾向にあり、コロナ禍においてはアサヒやサントリーといった大手が軒並み売り上げを落とすビール業界で、18期連続で増収している企業がある。長野県の軽井沢町でクラフトビールをつくるヤッホーブルーイングだ。
看板製品である「よなよなエール」を中心に、個性的な味わいと斬新な製品名・パッケージデザインで日本のクラフトビールを牽引する。そこにあるのは「日本のビール市場に新しい文化をつくる」という大志。
創業メンバーとして入社し、どん底を味わいながらも現在の飛躍をもたらした社長の井手直行氏に、その軌跡とクラフトビールへの熱い思いを聞いた。(全7回)
■第1回 よなよな絶好調、縮小ビール市場で18期連続増収
■第2回 自分探しの旅、パチプロを経て気づいた「軸」
■第3回 星野佳路と働きたくて入社。よなよな大ヒット
■第4回 地ビールブーム終焉「3つの理由」と倒産の危機
■第5回 運命を変えた楽天・三木谷浩史さんの手紙
■第6回 チームビルディングで事業を成長させる
■第7回 よなよなエールでノーベル平和賞をとる
全日本ビール党のわたしも常々クラフトビールを発明した人にノーベル賞をあげたいと密かに思っていました。平和賞じゃなくて化学賞でもいいですし(笑)
ビールらしい味があるとのことです。
今いるマレーシアまで販路がないのが残念です。隣の部屋のイギリス人に飲ませてやりたい味です。
多分どこの国でも一定数のファンがつくと思います。
ノーベル平和賞を目指して、各国に進出していただけたら!と期待をしております。
今夜はよなよなエールが飲みたくなった。
>しかし、私としては売り上げなどの数字にはそれほど興味がありません。
それよりも、世界で最も熱量の高いファンがいるビールメーカーにしたい。ここに私たちが掲げるミッションがあります。
「ビールに味を! 人生に幸せを!」