【中川政七】「ブランド」をつくる方法を考えた
工芸業界初のSPAモデルを構築し、「遊 中川」「中川政七商店」などの自社ブランドを確立したのが、十三代 中川政七氏。
1716年、奈良の地で創業して約300年。老舗の革命児は2018年に44歳で社長を創業家以外で初となる千石あや氏に託し、自身は会長職に就いた。
「日本の工芸を元気にする!」というビジョンに向けて、経営コンサルティング事業に取り組んでいる。業界の課題と解決策とは。(全7回)
- 一枚上手!父の「魚釣り」戦略
- ブランドとして認知されるには?
- ただのメーカーから小売りに進出
- 「売れ筋2色」だけでは不十分
- 新ブランドを表参道ヒルズに出店
- 奈良の会社だと伝わっていない
- 最後の切り札「中川政七商店」