初の民間衛星から30年。宇宙はいかに「事業創出」の現場になったのか
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JAXAは2005年に宇宙開発や産業基盤構築の長期ビジョンを発表しましたが、当時はスマホもIoTもディープラーニングもなかったので、足下の生活やビジネスにどう人工衛星が活用されるのかをイメージするのが大変でした(それがおもしろいところでもありましたが)。
イベントセッションのあとにスカパーJSATの森合さん、加藤さんにお話しをうかがって、この十数年で宇宙の資源を受け取る「地上の基盤」が格段に進歩していると気づきました。
技術だけでなく、個人がデータを直接受け取れる端末やアプリケーションを持ち、宇宙の情報資源を活用できる産業や市場が立ち上がっている。だからこれだけ民間のプレーヤーが増えて盛り上がっているんですね。
スカパーJSATは、衛星などのインフラ事業とそこから得られるデータを使ったアプリケーションを開発するインテリジェンス事業の両輪をぐるぐる回しながら先へ先へ進もうとしている。同社が30年以上にわたって手がけてきた通信や放送は「データ」の産業ですから、これからどんどん地上のビジネスと密につながっていくでしょう。
JAXA長期ビジョンが見据えた2025年まであと4年。宇宙ビジネスは着実に、地に足がついてきているのだと感じてわくわくしました。ここからどんなアプリケーションや新規事業が生まれるのか本当に楽しみです。大手企業もスタートアップ企業も、みんなにとって大きなチャンスのある宇宙ビジネス。皆でガンガン攻めていきましょう~
スカパーJSATの独自性、先進性、可能性、熱い想いがぎゅっと詰まった記事です!読むだけでワクワクするので、宇宙に興味ある方もない方もぜひに...!
今後当たり前のように「宇宙で何ができるのか」を起点に様々な業界がどんどん参入していった先が楽しみです!
下記の記事では社内新規事業で予算が最大1億円つくスカパーJSATの制度や、そこから生まれたスペースデブリプロジェクトについてなど、また違った角度から学べる内容となっているので、こちらもぜひ合わせて読んでみてください!
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