「なぜ受験勉強をしなければいけないか」橋下徹が出した納得の理由 - ネットを調べればわかることだが
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「大学に行く意義は、受験勉強を通じて事務処理能力を高めること」は間違いだとは思いませんが、それは意義の一部であって全てではないと思います。個人的には、仲間と共に学ぶ(学生だけでなく、教員を含め)ことと、そこから得られる刺激が一番の意義なのだと思います。
「大学レベルの勉強ならオンラインで充分」という意見も昨今よく聞かれます。単純にコンテンツを吸収するだけなら、確かに大学に行かなくても事足りますが、敢えて大学(や大学院)で学ぶ意義を挙げるなら、「何を学ぶか」より「誰と学ぶか」なのではないでしょうか。20年以上前にアメリカのビジネススクール(ケロッグ経営大学院)で2年間学びましたが、自分の中に大切なものとして残っているのは、細かな知識よりも、仲間や教授と過ごした時間です。
一方で、集団での学びをどうしても苦手とする人もいます。そういう場合は無理をして学校で学ぶ必要はなく、オンラインでも良いと思います。自分にあった選択をすれば良いのです。どういう選択をするにせよ、これからの時代、学び続け、自分をアップデートし続けることが大事だと思います。受験勉強が事務処理能力をあげるためにあるのは事実。
ただ、これを説明されても勉強する気にはならない。
受験勉強、大学受験はまるで日本の18歳全員に課せられた関所のように存在し、このプロセスに悩まされ、疑問を抱く学生も多いだろう。
その大学に行く理由が事務処理能力の向上ではさらに関所を通過したあとも夢がない。。。
受験勉強ができる人が有する能力に関してはこの記事の内容に同意する、だからこそ事務処理能力が高いわけですが、それであればほどその能力は18歳で獲得している(お勉強ができる子は)。
松井さんは「アイデア、人間的コミュニケーション力、人間的魅力、世の中の甘いも酸いも知る経験、機転、度胸などなど、大学では学べないことが非常に重要になる」とおっしゃっている。
この学びを提供する大学が増えなくてはいけない。
もっと歴史、哲学、思想を、答えのないことを考える学問を実践していかないといけない。
答えのない時代に事務処理能力だけあげても、これからの時代を生き抜く必要十分条件にはならない。それこそまさに受験勉強の延長線上の人生でしかないし、そのような生き方の先に、これからの時代幸せは待っていない。
自ら問いを立てる能力を身につけることが必要だ。もちろん、受験勉強をしっかりこなしてくれた子供達にも「問いを立てる能力が高い」子がたくさんいる。しかし、意外とこの能力はお勉強が嫌いな子の方が得意だったりする。彼らの0から1を作る力と、事務処理能力の高い人間の組み合わせがこれからの日本をよくしていく。
ということで、日本の平均事務処理能力を上げるために受験勉強があるということは同意だが、それだけでは夢も希望のないので、みなさん、受験勉強できる人は頑張ってください!一方で「問いを立てる力」、仮説思考を身につけるためにリベラルアーツを学ぶため、良質な体験を求めて大学にきてください!出版する本の一部を抜粋しているのでしょうか。
橋下さんにしては趣旨不明な内容でした。
少なくとも多分タイトルはご本人が考えていないかと。
大学、受験勉強の意義について触れている内容ですが、事務処理能力を高める、測るという見解ですが、結果論はそうかもしれませんが、結果であり、目的ではないと思いました。
長らく言われていると思うのですが、教育の内容、行われ方などを根本的に見直していかないと日本、本当に心配です。
古い慣行、仕組みは少しずつ淘汰、刷新されていくとは思いますが、どういう能力、知識を学ぶべきかは本当に大事なイシューだと思います。
そんな心配は杞憂ですよ、すごい変化していますよ、時代は変わっていますよ、という感じで大学教育が変わっていると嬉しいのですが、キャッシュレスやテレワークも進まない日本なので、きっと大きく変わってはいないのかなと思いました。(自身の大学時代は20年前…)
あとは本人の学ぶ意欲を喚起する社会づくりも大事ですよね。自主的に、能動的に、〇〇を学びたいとか、〇〇を実現したいとか。
おっと、自分が不十分なので、矢印を自分に向けて戒めていきたいと思います。