2021/4/16

【3分解説】「アリババvs政府」巨額罰金でも終わらない理由

NewsPicks編集部 記者
独占禁止法違反で中国過去最大となる、3000億円の課徴金──。
4月10日、中国の規制当局は、Eコマースでの「支配的な地位の乱用」があったとして、アリババ・グループに課徴金約182億元(約3050億円)を科したと発表した。
アリババ傘下のフィンテック企業「アント・グループ」の昨年11月の上場延期、アリババへの独占禁止法での調査など、中国の規制強化の動きが続いている。
中国規制当局とアリババの動きを専門家の見方とともに1分でアップデートする。
INDEX
  • Q. 3000億円は厳罰?
  • Q. アリババは狙われた?
  • Q. これで一段落?
  • Q. イノベーションにマイナス?
  • Q. IT規制強化はいつまで?

Q. 3000億円は厳罰?

A. 金額は過去最高だが、売り上げの「4%」