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バイデン氏、アフガン駐留軍「帰還の時」 完全撤退を正式表明

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    東京大学 公共政策大学院教授

    バイデン大統領は20年もそこにいる理由はない、と言っているが、アメリカとの戦争で結果としてアフガン情勢は不安定となり、タリバンは力を増してきているので、それを抑えるために20年いざるを得なかった。このまま撤退して紛争が悪化する可能性もあるが、それはいいんだろうか?


注目のコメント

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    問題は、アフガニスタン側、主にターリバーン、そしてヨーロッパの同盟国がどう対応するか、です。
     ターリバーンはこれまで何がしたかったかというと、自国を制圧して統治することです。その最大の障害は米軍が駐留していることだったので、米軍がいなくなるのであれば、これはもう勝利です。別に米国を征服したいとかいうことは思ってもいないので、何万人も殺されても20年間米国に出血と出費を強い続けて、もうアフガニスタンに関わりたくないと言わせれば勝ちです。ベトナム戦争の時のベトナム共産党と同じ立場です。
     ヨーロッパ諸国も、アフガニスタンに駐留しています。米軍が出て行くなら一緒に出て行くしかありません。ヨーロッパ諸国も、アフガニスタン自体は正直どうでもいいでしょうが、そこから難民が何百万人も出て、ヨーロッパに移動してくるのは困る、という問題意識があります。
     ターリバーンは今年か、来年には全土を制圧するでしょうが、その際、これまで米軍側についていた現地人が難民化するのは避けられません。ベトナム戦争後、ボートピープルが出たのと同じです。そこから先は、ターリバーンの統治が、アフガニスタンの人々がどれだけ良いものになるかどうかで、難民の数は左右されるでしょう。
     

    アフガン駐留米軍、9月までに完全撤退へ 同時多発攻撃から20年
    https://newspicks.com/news/5764702/body/?ref=user_1125005


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    拓殖大学大学院 客員教授

    バイデン大統領がアフガン政府とタリバンとの戦いの行方とは関係なくアフガン駐留米軍を9月11日までに完全撤退することを表明した。背景は以下のとおり。(1)アフガン政府とタリバンとの戦いは収束するようには見えないが、米国はコロナウイルス対策、220兆円のインフラ投資など、国内問題で大変なとき、年間数兆円の経費をアフガンの安定のために使う余裕はない。(2)米国はいつまでも世界の警察官としての役割をする気持ちはない。(3)軍事技術と装備の発達のおかげで、緊急に人的損失を最小にしながら、ピンポイントで相手を攻撃することが可能になっている。2500人の米軍兵士を遠く離れたアフガンに常駐させておく必要はなくなっている。


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